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きゅんが虹の橋を渡りました
2013年の秋から院長家の一員になっていたラブラドールレトリバーのきゅんが、先日息を引き取りました。病院の看板犬として、輸血が必要な時のドナー犬として、犬が苦手なわんこさんの訓練相手として、大活躍して、そして何よりも院長家と病院スタッフの愛され犬として、本当にたくさんたくさん一緒に愛すべき年月を過ごしてくれました。
常に穏やかな性格で、老若男女あらゆる人はもちろん、犬・猫・野生動物どんな相手にも決して攻撃的にならず、小さなお子さんにも引っ張られたり叩かれたりしてもへっちゃらな、世界一安全なわんこでした。もとノラで現在看板猫のご存知にゃーご号も、きゅんのお陰であっという間に犬へっちゃら猫にしてくれました。
近所の散歩、ドッグランでかけっこ、家族でキャンプや川遊び、公園で紅葉狩りや雪遊び、思い切って行った沖縄旅行。そして同居犬の故しゅわっち号やなんもさ号とのプロレスごっこや枝の投げ拾い競走をしている時のきゅん号は、いつものおすまし顔をしわくちゃにしながら毎回楽しそうにしてくれました。
去年の秋に見つかった心臓の病気。残念ながら手出しできない病気でした。冬前に一度安楽死考えるくらい状態が悪い時がありましたが、なんとかその時は乗り越えてくれました。そこからはいたわりいたわりの日々でしたが、3月5日のお昼過ぎ、きゅんはついに虹の橋を渡って旅立ってしまいました。静かな穏やかな最期でした。10年前にウチにしてきて最初の1日目から文句なしのお利口だったきゅん。最後の最期まで本当にお利口さんでした。
大好きだよ、きゅん
たくさんの愛おしい時間をありがとう
今頃しゅわっち号と走り回っているかなぁ・・・。